おらんくの海や黒潮冒険団でもお世話になった
黒潮実感センター主催で「さとうみシンポジウム」が開催されます。
「森・川・海のつながり」が最近、注目を集めています。海の漁場環境を良くするために、漁業者が組織的に植林を行うなどの活動が全国各地で広がっています。
森林や河川から供給される栄養分は、海の植物プランクトンや海藻類の成長には不可欠で、海の生物生産を支える元となっています。その植物プランクトンを動物プランクトンが食べ、それを小型魚が食べ、中型魚、大型魚、そして人間へと食物連鎖がつながっています。しかし栄養分というのは目には見えず、植物プランクトンも肉眼では見えにくく、小型魚あるいはそれらの稚魚の段階になって初めて可視化することができます。
今回、豊かな海は豊かな森からの栄養分の供給により支えられていることを実感するために、森のエキス(栄養分)を可視化する代表として、イワシ類の稚魚であるシラス(高知名:どろめ)に注目しました。小さなどろめから高知の森・川・里・海を見つめ直したいと思います。
日本が誇る高知の食を支える森と海を豊かにしていくために、できることを皆で考えてみましょう。
【参加費】 無料
【定員】 200名
【内容】
■第一部 オープニング
森・川・里・海のつながり(映像)
■第二部 パネルディスカッション
テーマ:どろめから考える高知の森・川・里・海
コーディネーター
・畠中 智子 氏(株式会社わらびの代表取締役)
パネリスト(五十音順)
・熱田 安武 氏(あつたや代表)
・梅原 真 氏(84プロジェクト代表)
・神田 優 氏(NPO法人黒潮実感センター長)
・高橋 宣之 氏(写真家)
※シンポジウム終了後、懇親会を予定しています。
30名限定でこちらは事前申し込みをお願いします。
【主 催】
NPO法人 黒潮実感センター
【問合せ先】
NPO法人 黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
TEL:0880-62-8022
FAX:0880-62-8023