海と日本プロジェクトの一環で行われているさばけるプロジェクトとは、“魚をさばく”ことで、
自らの手でその命に触れ、海の恩恵に想いを馳せるとともに、さばけることへの憧れや喜びという共感を掘り起こし、
日本中がもっと魚に触れ、味わいたくなる新たな食のムーブメントを切り開こうという目的で行われています。
10月26日(日)中土佐町久礼の『藁焼きたたき伝承館・鰹の国 陣や』にて、さばける塾2019を開催しました!
天候にも恵まれ、県内の親子5組計10名が参加してくれました。
黒潮冒険団にも参加してくれていた方も、このイベントに参加してくれており、
「高知の魚は、新鮮で、ここでしか食べられないものが数多くあり、さばける技はぜひ持っておきたい」と参加者の皆さんは気合十分!
さあ会場に到着!
今回の先生は、中土佐町大正市場入り口でお店を構える、
企画ど久礼もん企業組合 川島昭代司さん。
まずは、カツオの生態や漁獲量が減ってきた現状等を、お話してくれました。
カツオは、高知の県魚ということもあって、皆さん真剣な眼差しで聞いていました。
カツオのプロの鮮やかな手さばきを理解したうえで各自実践!
大きくてなかなかさばけないぞ・・・。実際にさばいてみてその難しさを実感。
それでも皆さん一生懸命、そして楽しそうに調理を進めていました。
この日のメニューは「カツオの藁焼きたたき」と「カツオだし味噌汁」。
皆さん、腹ペコだったようで、美味しく食べていました。
「なかなかカツオをさばくことが無いですが、家でも出来るように帰ってさっそく復習します」とみんな充実感いっぱいでした。
そんな皆さんにさばけるマスター認定証をお渡ししました。
「本当に楽しかった!来年も参加したい」と口をそろえる参加者たち。
充実感と満腹感を味わいながら、帰路につきました。
お疲れさまでした!!
イベント名 | さばける塾 漁師町のおんちゃんと一緒に作ってみんなで食べる!鰹の藁焼きタタキ体験 |