2017年度も残すところあとわずか!
黒潮冒険団の活動を振り返ります!
漁業など、海からの恩恵を受けて発展してきた黒潮町。
海と暮らしてきた町に東日本大震災の一年後、34.4mという国内最大の想定津波高が発表されました。
町長のインタビューでも防災訓練などを頻繁に行うことで住民の防災意識を高め、
避難タワー建設や避難路を整備することで津波から身を守る方法を町全体で考えています。
今回、黒潮冒険団は
黒潮町役場にご協力いただき、高さ22mにも及ぶ国内最大級の避難タワーで防災学習を行いました。
南海トラフ巨大地震の黒潮町での津波の想定ビデオや、それに備える訓練・町の協力体制などのお話しを伺いました。
最初は今、避難タワーから見える黒潮町の景色が津波で飲み込まれることを受け入れにくかったこども達ですが
お話を聞いてるうちに、現実なんだと受け入れ、自身の備えについても質問するようになっていました。
家庭に帰った後も、ご家族で来たる地震への「備え」について会話するきっかけになったのではないでしょうか。
また、最後に黒潮町で作られている缶詰を黒潮冒険団仕様でお土産に頂きました!
この缶詰工場は黒潮町に突き付けられた地震への「備え」として防災食、また町の雇用を生み出すために設立されました。
そんな思いの詰まった缶詰を見て、今回の防災学習、黒潮町のことを思い出してもらえると嬉しいな。
イベント名 | 黒潮冒険団 西部編 |