最終日の3日目もいよいよ大詰め。
東部、中部、西部の海の魅力と課題について知ったことをまとめる時間です。
でもその前にちょっと腹ごしらえ!
1日目、2日目もそうだったようにただ食べるだけではありません。
食を通じて、西部の海の魅力についても再認識してもらいましょう!
神田さんが持ってきてくれた西部の海のグルメは
美しい西部の海で獲れたブリでたっぷりだしを取ったうどんや
そのブリを使った押し寿司でした。
今までのお弁当とはまたちょっと違うけれど
実はこれ、柏島の方でよく食べられているメニューだそうです。
その地域でよくとれるものだからこそおいしい食べ方も知っている。
ずっと受け継いできた、そして受け継いでいきたい伝統の一つです。
だけど、もし海の環境が変わってしまったら・・・
せっかくのおいしい文化も途絶えてしまうかもしれません。
それは西部に限らず、中部でも、東部でも、そして日本中、世界中どこの海でも
同じ問題を抱えているのです。
しっかりと栄養補給をした後は、学習のまとめです。
3つの地域の海について学んだうえで、高知の海のイマとミライについて
子どもたちはしっかり考えてくれました。
「ゴミをださないようにする」「海についてもっと興味を持つ」「友だちに学んだことを話す」
決して1つ1つは特別なことじゃないかもしれませんが、
それを続けていくことで海を守る思いは確実に広がっていきます。
中部、東部、西部の様々な特徴を持つ高知だからこそ
様々な魅力と課題を身近に感じることができました。
参加してくれた子どもたちとって今回のイベントは
高知の海のイマとミライを考えるきっかけに確かになってくれたようです。
イベント名 | 干潟から深海まで「高知の海のイマとミライ」 |