2021年の高知のオリジナルイベントの会場はなんと、県内全域でした!
東部・中部・西部それぞれの海の特徴の違いや
獲れる魚の違いを知ってもらうことで
いかに高知の海が地形的にも生態系的にも恵まれているかを
知ってもらうことが目的です。!
干潟から深海まで「高知の海のイマとミライ」
初日は中部の海でした。
子どもたちが何を学んだのか、一緒に振り返ってみましょう!
1日目の10月23日、講師を務めてくれたのは高知大学教育学部の伊谷行教授。
山・川・海の繋がりについてのスペシャリストです。
伊谷教授は山から染み出したミネラルが植物プランクトンを発生させ、
それを食べる動物戦プランクトンや水生昆虫、そしてさらに大きな生き物と
山・川・海の繋がりによって成り立つ食物連鎖が重要だと語りました。
子どもたちは川に近づくにつれて上がっていく塩分濃度や、
海水の中にいるたくさんの小さな生き物を観察することで
いかに自分たちの身近な場所に生命の営みがあるのかを実感していました!
午前中たっぷり観察を行って疲れた子どもたちに配られたのは
海の幸をたっぷり使ったお弁当です!
「イトヨリは高知沖で取れた白身魚で、刺身にしても焼いてもおいしい」
上町池澤本店の池澤さんがそれぞれのお魚のエピソードを話してくれます。
子どもたちは興味津々!
高知の海が豊かだからこそ食べられるおいしいお弁当を食べて、
さあ!午後は外に飛び出そう!
イベント名 | 干潟から深海まで「高知の海のイマとミライ」 |