夏の海水浴シーズンを前に、高知県は、届け出のあった県内の海水浴場について、水質に異常がないことを発表しました。
高知県は毎年、届け出のあった海水浴場について、ふん便性大腸菌の数や油膜など5つの項目をもとに、水質検査を実施しています。判定区分は5つあり、良好から順に「水質AA」、「水質A」、「水質B」、「水質C」、「不」に分かれています。
今年の、県内6か所の海水浴場の水質検査は以下の通りとなりました。
■「水質AA」
香南市「ヤ・シィパーク」、四万十町「興津小室の浜」、 黒潮町「入野」、土佐清水市「竜串桜浜」
■「水質A」
東洋町「白浜」、黒潮町「浮津」
「水質B」、「水質C」、「不」はなく、いずれの海水浴場からも、腸管出血性大腸菌O-157は検出されませんでした。
・興津小室の浜……6月28日~10月16日
・白浜………………7月1日~8月31日
・浮津………………7月13日~8月31日
・竜串桜浜…………7月13日~8月31日
・ヤ・シィパーク…7月19日~8月24日
・入野………………7月20日~8月31日
海水浴場を管理する団体や自治体は「十分な安全対策をとった上で、海水浴を楽しんでほしい」と呼びかけています。
皆さんも、安全に海を楽しむために、
備えの意識を今一度再確認して、海を楽しみましょう。