10月31日高知海洋高校の実習船「土佐海援丸」が
およそ2か月間の国際航海を経て高知港に寄港しました。
乗船した13人の生徒たち
日本からおよそ2500キロ離れた太平洋でマグロのはえ縄漁を学びました。
高知海洋高校 機関コース 武中 徹士さん
「水産教育ということで実際にマグロ漁を体験しながら
生徒たちに水産の魅力を実感してもらうことを目的としています。
初めてということで最初はぎこちなかった生徒たち
やっていくうちに漁の楽しさを感じながら
大きいマグロが上がってきた時は目を輝かせて喜んでいたので
良かったと思います。」
実習での水揚げ量はメバチマグロやキハダマグロなど1.62トン
海水温の上昇や台風の影響などの影響で
例年に比べて少なくなりました。
しかし、大海原での経験は生徒たちにとって大きな財産になったようです。