高知の海で生息する「サンゴ」の生態について考える「こうちサンゴ沿岸生態系適応ネットワーク集会」が2024年1月に高知市で開かれました。
集会では、サンゴの生態などについて調査・研究している「黒潮生物研究所」がこの1年間の調査の成果を発表しました。
研究所では、年間を通じて高知県沖の30か所でモニタリング調査をしているとのこと。
その中で、サンゴを荒らす「オニヒトデ」の生息が確認できた場所がある一方で、サンゴが増えた場所もあったといいます。
「黒潮生物研究所」では、こうした調査結果を、関係機関をはじめ広く共有し、海を守る活動につなげていきたいということです。