素晴らしい海や水資源、自然環境に恵まれてきました高知県。
しかし、ペットボトルなどプラスティック製ごみの増加などより、
海や海岸の自然環境が悪くなっていることを実感し危機感を感じた
男性が一般財団法人を立ち上げ、海を守る活動を行っています。
「海に親しみを感じない、興味がない人々が増えると、
自然環境の課題や問題を解決しようと考える人も少なくなってしまう」
そんな考えのもと行う活動の柱となっているのは「ビーチカルチャー」です!
中村雄大さんは一昨年から日本の海岸線を一周し
各地の海や、そこでの人々の営みを学んだことで、
全国で海を愛し守り続けている多くの人々の活動の尊さを知り、
これまで地震でも行ってきた海を守る活動をより強化して前に進めたいと、
今年1月「一般社団法人EVER BLUE」を設立。
高知の砂浜で産卵する「アカウミガメ」が
安心して帰って来られる高知の海岸であり続けるため、
有志によるウミガメの産卵見守りやビーチクリーン(海岸清掃)などを行っているほか、
海や海岸の現状を多くの人々に知ってもらい「海が大好き!」
と思える人たちを増やすことも大切と考え、
フリーマーケットや県出身歌手のコンサート、ビーチヨガなど
各種イベントの開催によって様々なビーチカルチャーを創出!
活動の場はラジオ番組にまで及ぶなどその発信の場はどんどん広がってきています。
いつまでも青い海を後世に、EVERBLUEの取り組みは続きます。