ウミガメの上陸や産卵を調査している、高知大の学生サークル「かめイムズ」。
5月から8月のウミガメの上陸・産卵時期を中心に、 高知県内の海岸で活動しています。
ウミガメにとって産卵しやすい環境を作っていきたい!大学生の熱い思いを紹介しました。
かめイムズの高知大メンバーは毎週砂浜を歩き、ウミガメが上陸しているかどうか?産卵しているかどうか?、卵があればそれを調査・研究。海岸の環境保全にも役立てたいといいます。
この日、卵は見つかりませんでしたが、上陸した位置や天候、砂浜の環境を記録し、
研究資料として大学に持ち帰りました。
かめイムズ 伊藤怜奈さん
「温暖化で、カメは生活しづらくなっているんではないかと思うので、
産卵をしに来る間だけでも、良い環境で産んでほしい。
ゴミがあったらカメが海岸で通りにくいとか、産みづらいとかあると思うので、
積極的に清掃活動などに参加して、
ウミガメにとって産卵しやすい環境を作っていくことに尽力したいと思っています。」