番組情報
2023.09.06

【おらんくの海】ウミガメを大調査!ウミガメが産卵しやすい環境を目指して

ウミガメの上陸や産卵を調査している、高知大の学生サークル「かめイムズ」。

5月から8月のウミガメの上陸・産卵時期を中心に、 高知県内の海岸で活動しています。

ウミガメにとって産卵しやすい環境を作っていきたい!大学生の熱い思いを紹介しました。

ウミガメを大調査!かめイズムってなに?

かめイムズの高知大メンバーは毎週砂浜を歩き、ウミガメが上陸しているかどうか?産卵しているかどうか?、卵があればそれを調査・研究。海岸の環境保全にも役立てたいといいます。

ウミガメの痕跡を発見!

7月初旬、琴ヶ浜での調査を開始した直後、ウミガメ上陸の痕跡を発見しました。

卵を傷つけないよう慎重に掘り起こす学生たち。

果たして、産卵はあったのでしょうか?

 

ウミガメにとって産卵しやすい環境を作っていきたい!

この日、卵は見つかりませんでしたが、上陸した位置や天候、砂浜の環境を記録し、

研究資料として大学に持ち帰りました。

 

かめイムズ 伊藤怜奈さん

「温暖化で、カメは生活しづらくなっているんではないかと思うので、

 産卵をしに来る間だけでも、良い環境で産んでほしい。

 ゴミがあったらカメが海岸で通りにくいとか、産みづらいとかあると思うので、

 積極的に清掃活動などに参加して、

 ウミガメにとって産卵しやすい環境を作っていくことに尽力したいと思っています。」

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