福岡市で6月1日に開催された「コスプレde海ごみゼロ大作戦」
このイベントは海と日本プロジェクトが海洋ごみ削減を産学民で連携して取り組んでいる
change for The Blueの一環です。
5月30日「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の記念日を含む
5月30日~6月9日までを春の海ごみゼロウィークとして、海ごみ削減の活動を展開しています。
今回のイベントでは自身の撮影で使用するロケーションにごみがないように、
日ごろからごみ拾いをしているコスプレーヤーをはじめ、
協力企業や海上保安部などおよそ400人が参加しました。
人通りが多く散乱ごみも目立つ中洲で、
たばこの吸い殻やペットボトル、缶、食べ物のパッケージなどの生活ごみを拾い、
傘はなんと約40本回収。
今回、90Lのごみ袋19袋分のごみを回収しました。
日本財団 常務理事 海野光行さん
日常で私たちが使っているようなごみも多かった
「海ごみ」といっても川から海に流れ着いている
海ごみになる前に、海のピンチは陸で救う
そんな考えを持ちながらごみ拾いをすると違う展開が生まれるのではないかと思いました。
ごみ拾いを行ったコスプレイヤー達は、きれいになった街で撮影会を楽しみました。
参加者からは、「コスプレをして楽しみながらごみを拾えて、とてもよかったです」
「コスプレとごみ拾いという組み合わせが世界に広がっていくと嬉しい」
という声が聞かれました。
海と日本プロジェクトでは今後も海洋ごみ削減のために、
年間を通して様々な活動を続けていきます。