高知県室戸市で生まれ育った兄弟が、加工品開発と飲食を手がける水産会社を立ち上げました。
水産経験ゼロからの出発。
地元漁師らのサポートを得ながら「魅力ある室戸の海産物を県内外にPRしたい」と頑張っています。
高知県室戸市でバーを営んでいる、兄の野町拡台さんと弟の野町拓史さん。
常連客の地元漁師の室戸の海産物の話を聞くうちに、
室戸の水産業への可能性を感じたといいます。
漁船を購入した野町さん兄弟。
漁業経験もゼロでしたが、地元漁師らのサポートを受け、
今年、加工開発と飲食を手掛ける水産会社「EAST水産」を立ち上げました。
店舗では伊勢海老やアカハタの刺身定食などのランチメニューのほか、
地元漁師が県外の人が昼のみを楽しめるようにとつまみやお酒も用意。
室戸の海にはブランド化されていない、魅力的な魚がまだまだたくさんいる。
今後、加工品の商品化にも力を入れる予定で、
若い力で室戸に雇用を生み出したいと意気込んでいます。
遊びや仕事、魚のおいしさ、いろんなことを教えてくれた、なくてはならない海。
これからも室戸の海の魅力をたくさん発信し続けてください!応援しています!