名も知らぬ、遠き島より流れ寄るのは
何も椰子の実だけではありません。
流木もその1つです。
時によっては砂浜を埋め尽くすほどの量にもなり
処理にお金がかかることもある流木を
1つのアートに仕上げてしまう男性がいます。
浜辺を歩き、拾い上げた流木を熱心に見つめる男性。
流木作家の門田佳大さんです。
「最初から流木に興味があったわけではない」
しかし、ある日これで物を作ったら面白いのではと
ふと思い立ったことが門田さんを流木アートの道へ誘いました。
1つとして同じものがない流木たちを見つめながら、
イマジネーションを膨らませていきます。
門田さんが作る流木アートには1つとして同じものはありません。
どこかから流れてきた流木1つ1つに、その流木だけの個性があるからです。
集められて捨てられることが多い流木。
でも、誰かのためになる可能性があることを
門田さんの作品たちは教えてくれます。
流木に命を吹き込む門田さんの「魔法」を動画でもぜひご覧ください。