世界中で増え続ける海洋ごみの問題。
2050年には海に漂うごみの量が魚の量より多くなるともいわれています。
早急な対策を図るため、日本財団と環境省が合同で「海ごみゼロ」を合言葉に一斉清掃活動を推進。
5月30日(ごみゼロの日)~6月9日までの期間を「海ごみゼロウィーク」として、
日本各地で浜辺や海岸の清掃活動が行われました
高知県大月町では観光スポット、柏島を含む3地点で清掃活動が行われ、
地元の人たちを中心に約50人が参加しました。
開催時間2時間で集められたごみの量は3地点の合計で約4トン。
中でも漂着したプラスチック容器や、漁や養殖で用いられる漁具などが目立ちました。
大月町観光協会 事務局長 安岡 南海男さん
大月町の自慢の海を守る、自分たちの手で未来の世代へ繋いでいく
そういう思いで始めました。
大月町が誇る自慢の海。
自分たちの海は自分たちで守っていく、
未来につなげていくという意識がとても大切ではないかなと思います。
(観光客に)心から満足していただける、
海づくりを目指して観光協会も取り組んでいますので、
今後も同じように活動を広げていきたいです。