海の現状を伝え、未来につなげようとする全国的な取り組み「海と日本プロジェクト」。
その一環として、愛媛県では森から始まり、海へと至るその過程、川を学ぶイベントを仁淀川流域を舞台に開催しました。
高知大学教育学部黒潮圏総合科学専攻の伊谷行先生を講師に迎え、
仁淀川の河口域で生物調査を行いました。
河口は、潮の満ち引きによって海水が入ってくる特殊な場所であり
ここでしか生きられない生物がいることなど、
子どもたちはそれぞれ、河口の特徴を学んだ上で生物調査を開始。
仁淀川に多いカワスナガニや汽水でしか生きられないカノコガイなどを見つけ、
他にも見つけた生き物の名前や特徴を積極的に先生に聞くなどし、学びを深めました。
瀬戸内海と太平洋は色々環境も違い、河口のあたりの環境もとても違っています。
子どもたちは河口で蟹やいろんな生きものを見つけ、目をキラキラさせていました!