毎年5月30日は、「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合わせで「ごみゼロの日」に定められています。
産官学民、様々な立場の方々が全国で「ごみゼロ」を目指して清掃などの活動を行っています。
もちろん高知でも!
柏島をはじめ、美しい海で知られる大月町で
今年も地元の観光事業者の方々が集まって清掃活動を行いました。
清掃活動を行ったのは
竜ヶ浜キャンプ場と一切漁港周辺です。
2ヶ所合わせて、ブイや浮き用発砲スチロールなどの大型ごみが1tトラック2台分
参加者が一つ一つ拾い集めたビニール袋が130袋。。。
美しいと言われる大月町の海でもこの量です。
約800万トン、これは国内で1年間に排出されるプラスチックごみの量です。
とんでもない量!と思うかもしれませんが
さらに驚きなことに、リサイクルされているのはおよそ4分の1にすぎません。
心無い行いで街に捨てられたごみの一部が、
四国の西の端っこの大月町に流れ着いてきているのです。
少しずつ、でも確実に「ごみゼロ」に近づけていきたい。
そういった思いを新たにした5月30日でした。