高知県 安田町の海岸近くで、夫完全天日塩を作っている夫婦がいます。
埼玉県春日部市役所の公務員同士だった田野屋紫蘭さんと白兎さんは、
海が好きで趣味のサーフィンを通じて塩づくりに興味を持ちました。
テレビで田野屋塩二郎師匠を見て感銘を受け、弟子入りを決意。
3年間の修行生活は、塩二郎師匠の教えを受けないスタンスの中で、2人だけで模索する日々でした。
2人が作る完全天日塩は、和食文化との相性が良く、繊細な素材や調理方法に特に力を発揮します。
甘い塩、しょっぱい塩、苦い塩など、日本の食文化の奥深さを伝えられるように塩を作っています。