高知の夏を象徴する「よさこい祭り」
しかし、新型コロナの影響で今年は中止になりました。
それでも踊り子たちのよさこいを愛するパワーは留まるところを知りません。
毎年祭りの会場になっている商店街やメインストリートに恩返しをしようと、
踊り子たちが集まって清掃活動を行いました。
「よさこい祭りは中止になったけど、何もせずには終われない」
そう考えた踊り子たち(約240人)が8/8集まりました。
衣装やチームのTシャツを着た踊り子たちが
ゴミを拾いながら街を歩くと、
「よさこいの風景」が少しだけ戻ったような気がします。
また、最近問題になっている海洋ごみの8割は街からやってきます。
このため街の清掃をすることは高知の海を守ることにもつながります。
祭りの本番はなかったけれど、
今年の夏も高知のよさこいと海を次世代につなぐ歴史を
またひとつ積み重ねることができました。