レポート
2024.11.08

日本生まれの新しいスポーツ『スポGOMI甲子園』出場チームが活躍誓う 土佐塾高校「やっぱハチワレ魂」

日本で生まれた、環境にやさしいスポーツ「スポーツGOMI拾い」。

その高校生の全国大会に出場する高知県代表のメンバーが、

高知市の桑名市長を表敬訪問しました。

「スポGOMI甲子園」県代表 土佐塾高校の2年生チーム 「やっぱハチワレ魂」

高知市長を訪問したのは、土佐塾高校の2年生チームの

「やっぱハチワレ魂」のメンバーです。

メンバーは、10月に行われた

「スポGOMI甲子園」の県大会で優勝し、

12月に東京で行われる全国大会に、

県代表として出場します。

『スポGOMI甲子園』とは

『スポGOMI甲子園』は、高校生が3人1組でチームを結成し、

制限時間内で指定されたエリア内のごみを拾い、

その質と量をポイントで競う地球にやさしいスポーツで、

楽しみながらごみ拾いをすることで、

町や海のごみ問題を自分ごととして捉えることが目的です。

県大会に18チーム54人が参加 拾ったゴミの量はおよそ58キロ

県大会には、18チーム54人が参加。

生徒たちは、歩道や植え込みの中など、

普段はあまり気にしてないところまで見ながら、

捨てられたたばこの吸い殻や、空き缶・ペットボトルなどの

ゴミを拾っていきました。

この日、参加者が拾ったゴミの量はおよそ58キロ。

大会前日に雨が降ったこともあってか、例年より傘のゴミが多く、

変わったゴミとして、ヘルメットや土鍋もありました。

 

土佐塾高校「やっぱハチワレ魂」 全国大会での検討を誓う

全国大会を前に桑名市長を訪れたメンバーは

全国大会での健闘を誓っていました。

(宮本悠太さん)
「東京でもいろんな所を歩いて、 ゴミをたくさん取りたいと思います」

(橋本迪澄さん)
「気合!あと計画をしてとにかくがんばります!」

(島内優月さん)
「高知県大会で経験したことを生かして、私たちのチームワークでゴミを拾うのはもちろん、ほかの方々とのコミュニケーションを大事にして、いい刺激となる機会にしたいと思う」

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