3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全13チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・高知県大会』を10月1日(日)に開催されました。
このイベントは高校生がごみ拾いをスポーツ化した競技、「スポGOMI」のナンバー1を目指す大会です。
決められたエリアでチームごとに拾ったごみの質や量などを競います。
高知県予選には、県内4つの高校から13チーム、39人が参加しました。
参加した高校生は会場のJR高知駅周辺の決められたエリアで、道路に捨てられたたばこの吸い殻や、
空き缶・ペットボトルなどのごみを拾っていきました。
13チームの激戦を制したのは、追手前高校「日曜補習」!
昨年も出場した「日曜補習」は、昨年の敗戦を踏まえて、高得点のたばこの吸い殻を拾いつつ、
ビン・缶類も集めるという作戦が当たり、
ワールドカップ日本大会 高知県代表の「両生類“s」を振り切って優勝しました。
「日曜補習」は、全国大会でも優勝を目指したいと意気込んでいました。
高知市の玄関である、JR高知駅。
観光客も多く行きかうこの場所で多くのごみが捨てられていました。
参加した高校生たちは「ポイ捨てをしない!」という意識を強く持ったようです。
自分たちが、この大会でごみ拾いをすることで、
様々な世代にごみを捨てないという意識を持ってもらうとともに、
ごみを見つけたら拾うという行動をしてほしいと話していました。
「高知県大会で自分たちの“戦略”を出せたので、それを東京でも十分発揮したいと思います」
イベント名 | 『スポGOMI甲子園2023・高知県大会』 |
参加人数 | 参加人数 13チーム(39人)※1チーム3人で編成 |
日程 | 2023年10月1日(日) |
場所 | JR高知駅周辺 |
主催 | 一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション |