レポート
2023.08.04

『スポGOMI ワールドカップ 2023 高知 STAGE』開催 高校生チーム「両生類’s」が優勝!拾ったごみの量は8.6kg

「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 高知 STAGE」が

2023年7月29日(土)、JR高知駅前のこうち旅広場 イベントスペースにおいて開催されました。

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、

制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、

その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

 

優勝は「両生類’s」!拾ったごみの総量は8.6kg!

「我々選手一同は、スポGOMI精神に則り、正々堂々とごみ拾いすることを誓います!」

全25チーム、75人が参加した高知 STAGE。

JR高知駅前周辺の決められたエリアで60分間ごみ拾いを行いました。

各チーム、どこで、どんな種類のごみを拾うかなどの作戦を立てながら、

街に落ちているごみを拾っていきました。結果、「両生類’s」は、

ごみ総量8.6kg/900.5ポイントを獲得し、

準優勝チームに10ポイント差をつけて優勝しました。

2023年10月に東京で行われる予定の

スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

高知 STAGEで集められたごみの総量は40.494kg

太平洋に面した高知県では、海洋ごみへの関心も高く、

各地で海開きを前にしたごみ拾いのイベントや清掃活動など、

さらには川での清掃活動も盛んに行われています。

また、スポGOMIへの関心も年々高まっており、

参加した方の中には、「以前にスポGOMIのイベントに参加して、

ごみ拾いが意外と楽しいなと感じたことがきっかけで参加した。

子どもたちも楽しみにしていた」といった声や

「街をきれいにしたら、幸せになれると思ったから」といった声も聞かれました。

今回の会場である「JR高知駅」は、地元民のみならず、

観光客も多く行き交う「高知の玄関口」です。

自然豊かな高知の魅力を伝え、気持ちよく観光客の方々をお出迎えするためにも、

まずは玄関口である駅周辺のごみを拾い、

缶、ビン、ペットボトルなど集められたごみの総量は40.494Kgにものぼりました。

今後もこうした活動を通じて、

日常の生活の中でもごみを減らす意識を醸成していきたいと考えています。

優勝チームコメント

「すごくうれしかったです。親に勧められて初参加だったが、

 想像よりも公園にごみが少ないなどの発見もあり遊び感覚でごみを拾えるのが

 魅力だと思うので、同世代の人たちにも体験してほしい」

「ごみがない環境であれば、道ゆく人もごみを捨てにくいと思う。

 これからもこうした活動を通じて、ごみがない環境をずっと続けられたらいいなと思います」

イベント詳細

イベント名『スポGOMI ワールドカップ 2023 高知 STAGE』
参加人数75人
日程2023年7月29日(土)
場所JR高知駅前周辺・こうち旅広場 イベントスペース
主催(一社)海と日本プロジェクトin高知 (一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力(株)ファーストリテイリング
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