レポート
2019.02.18

日本財団と環境省による 「海洋ごみ」対策に向けた共同プロジェクト発足!

2/18(月)日本財団ビルで行われた
日本財団と環境省による「海洋ごみ」対策に向けた共同プロジェクト共同記者会見を取材してきました。

日本財団が推進する、国民の一人ひとりが海ごみの問題を自分事化し、
“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上するため、「海と日本プロジェクト」を基盤とした産官学民が協力し合う取り組み「CHANGE FOR THE BLUE(チェンジ・フォー・ザ・ブルー)」。

そして環境省の推進する、
世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が連携協働して取組を進めることを後押しするためのキャンペーン「プラスチック・スマート -for Sustainable Ocean-」。

「海ごみ 海洋プラスチック」問題という、共通の課題を掲げている両者が連携することで、
日本だけでなく世界に向けた活動や発信ができると考え、共同プロジェクトを開始するそうです。

日本財団・環境省 共同で実施される3つのプロジェクト

  1. 日本財団 笹川陽平(会長)
  2. 環境省 原田義昭(環境大臣)
  3. 日本財団 海野光行(日本財団常務理事)

共同で実施されるプログラムは3つ。

●海ごみゼロウィーク
5月30日(ごみゼロの日)から6月8日(世界海洋デー)までを“海ごみゼロウィーク”として設定。海洋ごみ削減に向けた全国一斉清掃アクションを全国の個人・団体・企業・自治体などへ呼びかけ、未来の海のために自分たちができることを実施します。

●海ごみゼロアワード
個人、企業・団体・地方自治体などの海洋ごみ対策の取組を収集し、優良事例を表彰。“日本の取組”として国内外に発信します。

●海ごみゼロシンポジウム
6月に日本で開催されるG20のサイドイベントとして、海洋ごみ対策に関する国際シンポジウムを実施。海洋ごみ対策における企業・団体の優れた取組や学術研究をまとめ、日本の成果として国際発信をします。

 

日本から世界へ、海の未来を変える挑戦が始まりました!

イベント詳細

イベント名日本財団と環境省による 「海洋ごみ」対策プロジェクト
日程2月18日
場所日本財団
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