レポート
2024.03.27

高知のサンゴを守りたい!子どもたちの思いが込められた 「サンゴ風芋けんぴ」の売上の一部を寄付しました!

一般社団法人 海と日本プロジェクト in 高知は、

2023年夏、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進する活動として、

高知県内の小学生を対象とした海洋体験学習イベント

「それゆけ★サンゴレンジャー」を開催いたしました。

芋屋金次郎株式会社、一般社団法人大月町観光協会の協力のもと、

イベントでの学びの成果として子どもたちが「高知の海」をテーマにパッケージデザインを製作。

高知の海の宝・サンゴを守るために、サンゴをもっと身近に感じてほしいという

「子どもレンジャーたち」の思いから、かわいいお菓子が生まれました。

その名も「サンゴ風芋けんぴ」。

高知県大月町の「ふれあいパーク・大月」にて500個限定で販売しました。

この売り上げの一部を、サンゴの保全活動に取り組むNPO法人黒潮実感センターに寄付しました。

この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、

海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 

高知サンゴレンジャーとは 

 高知の子どもたちで結成された「高知サンゴレンジャー」は、

大月町柏島の海の豊かな生態系に触れるとともに、

そこにすむサンゴの危機について学びました。

「サンゴを守りたい」という想いを込めたパッケージ!サンゴ風芋けんぴ 

日本有数の魚種の多様性を誇る柏島ですが、

サンゴが白くなって死滅する恐れが高くなる「白化現象」が確認されています。

このまま白化がすすめば、高知の豊かな海の生態系が失われるおそれもあります。

「美しい海を未来に繋ぐために自分たちにできること」

その一つが、高知名物「芋けんぴ」を柏島の美しいサンゴに見立てた

「サンゴ風芋けんぴ」の販売です。

芋屋金次郎株式会社の協力を得て、「サンゴを守りたい」という思いを込め、

子どもたちのサンゴのイラストが描かれたパッケージになっています。

「サンゴ風芋けんぴ」の売上を寄付 

この「サンゴ風芋けんぴ」を大月町の「ふれあいパーク・大月」で500個を販売。

その売り上げの一部は、高知の海のサンゴを守る活動を行っている

NPO法人黒潮実感センターに寄付しました。

<NPO法人黒潮実感センター 神田 優センター長

ご寄付をいただき本当にありがとうございます。

夏に行った「サンゴレンジャー」の活動が、理解され、

続いていくのは本当にうれしいの一言に尽きます。

地球環境の変化の激しい時代。

サンゴのモニタリングや保全活動に活用させていただきます。

イベント詳細

イベント名日本財団「海と日本プロジェクト」
主催(一社)海と日本プロジェクトin高知
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