「自分は大丈夫」、そう思っていませんか?
しかし、水難事故の陰には、数多くの「ヒヤリ」とした体験が隠されています。
先日、水難事故予防に向けて多角的視点で議論する
「日本財団 海のそなえシンポジウム2025」が開催されました。
日本財団「海のそなえプロジェクト」は、1,000人の声からおぼれる前の危険な状況を可視化した「これで、おぼれた。『おぼれ100』」を公開。
溺れに至る「入口」を示し、事故防止を“自分ごと”にする新しい試みです。
先日開催されたシンポジウムでは、田村淳さん、横澤夏子さんらが参加。 専門家と共に、これまでの情報発信の課題や、当事者意識を高める伝え方について議論が交わされました。
今後は、ライフジャケットなどのアイテムを試せる『海のそなえハウス』の設置や、体験教育プログラムも予定されています。
「海のそなえは、みんなでつくる」。 水難事故を減らすため、その一歩が始まっています。
イベント名 | 日本財団 海のそなえシンポジウム2025 |
参加人数 | 152名(関係者・メディアのみ) |
日程 | 2025年5月22日(木) |
場所 | TOKYO FMホール |
主催 | うみらい環境財団 |
協力 | 河川財団 水難学会 |