2020年の7月にグランドリニューアルした足摺海洋館「SATOUMI」
これまでの歩みはまさに新型コロナとの戦いでもありました。
しかしそのような困難を切り抜けられているのは
工夫を凝らした展示やスタッフの頑張り、
そして何より地元の人たちの支援があってこそでした。
SATOUMIの展示の特徴は、
地元竜串の生き物をメインとした約350種・15,000点の展示・・・
だけではありません!
目の前の竜串の海も展示の一つととらえた上で
館内には足摺の原生林を再現し、海と山・川の繋がりを学べることが
SATOUMIが他にない特徴となっています。
その上で生き物たちは海での暮らしに近い状態で展示され、
まさに、足摺の自然そのものを感じられるわけです。
そんな魅力ある展示の障害となったのがコロナ禍でした。
しかし、スタッフたちはその困難を前向きにとらえ
展示や解説のブラッシュアップに注ぐことにしたのです。
「来た人に少しでもきれいだな、すごいなと思ってもらい
それが今後につながっていけばいい」
スタッフたちの頑張りが伝わったのか
県外からの来館者は少なくても、県内から多くの人たちが
SATOUMIを訪れてくれました。
それが開館から今まで続いているのは
展示の魅力が確かに伝わっているからこそなんでしょうね!
ぜひ動画もご覧ください。