9月23日(土)に、高知県・大月町柏島にて、清掃活動「柏島ビーチクリーンレスキュー」を行いました。
この清掃活動は、秋の海ごみゼロウィークに合わせ、
清掃を通じてごみ削減やポイ捨ての禁止などを呼びかけると共に、
海の環境を守る大切さを改めて認識してもらうために開催したものです。
宿毛湾の南に突き出た大月半島の先端に位置し、
半島と2本の橋でつながる「柏島」
「船が宙に浮いて見える」ほど透明度が高い
エメラルドグリーンの海が魅力的な場所です。
豊後水道と黒潮の流れがぶつかる海域に面しているため、
日本の海の1/3の魚種が生息しているともいわれており、
世界でも有数のダイビングスポットとして知られています。
柏島周辺には柏島橋のたもとや「柏島白浜」
「竜ヶ浜キャンプ場」といった海水浴が可能な場所があり、
サマーシーズンは大勢の人で賑わいます。
浅瀬でもサンゴや色とりどりの熱帯魚を観察することができ、
シュノーケリングなどのアクティビティも人気です。
この柏島の豊かな自然を守ろうと、今回の清掃活動には 約30人が参加。
観光客らが訪れるビーチをくまなく歩き、
丁寧にごみを拾い集めました。
海の透明度とは裏腹に、想像を絶するごみの多さに、参加者は絶句。
ペットボトルや缶以外に、漁具やタイヤ、テント、キャンプ用品など、
驚くようなものも放置されていました。
参加者からは、「観光客らにもっとマナー向上を呼びかけなくてはいけない」
といった声が聞かれました。
イベント名 | 柏島ビーチクリーンレスキュー |
参加人数 | 約30人 |
日程 | 2023年9月23日(土・祝) |
場所 | 大月町柏島 |
主催 | 高知クリーンアッププロジェクト実行委員会 |
協力 | 一般社団法人大月町観光協会 大月町 |