9月19日(火)に、高知県四万十市の天神橋商店街にて、地域の清掃活動を行いました。
この清掃活動は、秋の海ごみゼロウィークに合わせ、
清掃を通じてごみ削減やポイ捨ての禁止などを呼びかけると共に、
海の環境を守る大切さを改めて認識してもらうために開催したものです。
四万十市の天神橋商店街は、一條神社に隣接した四万十市内唯一のアーケード街です。
アーケードは1966年に完成。その後、1992年に開閉式へリニューアルされています。
もともと買回り品や高級品を中心に発展してきましたが、
1998年以降、四万十市に大型量販店の出店が続いたことでテナント店の撤退が相次ぎました。
現在、空き店舗対策を積極的に進めていて、チャレンジショップのほか、2020年には
商店街の活性化の拠点として「はれのば」が完成。ここを拠点に、新たなにぎわいも出始めています。
今回の清掃活動には、元気な商店主さんを中心に約40人が集まり、
商店街や近くの一條神社の境内などを歩いて、ていねいにごみを拾い集めました。
また、高知県で活動しているお笑い芸人「ツーライス」が
「自分で出したごみは自分で持ち帰ろう」
「ポイ捨てや置き捨てを見かけたら拾いましょう」など
高知の海洋ごみゼロを目指す活動をPRしました。
前日にイベントがあり、その終了後に清掃をしていたこともあって、
今回の清掃活動では、目立ったごみはあまりなかったのですが、
くまなく見ていると、タバコの吸い殻やジュース等の空き缶やペットボトルがありました。
商店街では、防犯もかねて監視カメラを設置したため、
その効果もあるのか、以前よりごみの量ははるかに減っているそうです。
ただ、これからも、商店街のごみを減らす取り組みは続けていきたいということです。
イベント名 | 秋の海ごみゼロウィークに合わせて四万十市・天神橋商店街で清掃活動 |
参加人数 | 約30人 |
日程 | 2023年9月19日(火) |
場所 | 四万十市・天神橋商店街 |
主催 | 高知クリーンアッププロジェクト実行委員会 |
協力 | 四万十市・天神橋商店街振興組合 |